細胞診検査について
2012年07月11日(水曜日)
ホームページの「診察のご案内>甲状腺の主な病気>甲状腺腫瘍」にも記載がありますが、
甲状腺に腫瘍(しこり)が見つかったとき良性か悪性かを診断するために細胞診検査を行います。
具体的には腫瘍を細い針で穿刺吸引し、採取した細胞を染色して病理医が顕微鏡で調べます。
針の太さは採血針と同じで、痛みも同じくらいとお考え下さい。
当院では診察室で超音波ガイド下に細胞診検査を行うことができ、
小さな腫瘍でもより正確な診断が可能となっております。
また、患者様の苦痛を減らすためにリクライニングチェアーに座った姿勢で検査を行い、
終了後は診察室隣のリカバリー室で休憩していただきます。
病理結果が判明するのは約1週間後になります。
細胞診検査に限らず、ご不明な点につきましてはホームページよりお気軽にお問い合わせ下さい。