甲状腺の病気について
はじめに
体調がすぐれず病院に行くか迷っている方へ
甲状腺疾患は症状が多様で複雑です。
このような症状にひとつでも当てはまる場合は一度受診をおすすめします。
甲状腺の病気とは?
甲状腺ホルモンのバランスが崩れることで、様々なつらい症状が現れます。
甲状腺は喉仏の下にある小さな臓器ですが、その不調とは、ホルモンの異常による全身症状です。
「なんとなく、いつも調子が悪い状態」になることが多いため、病気と気づかなかったり、
更年期障害やうつ病、高コレステロール血症、認知症など他の病気と勘違いされることも多いです。
また、甲状腺の病気は、30代から60代の女性に多く見られます。
内分泌疾患について
甲状腺、下垂体、副甲状腺、副腎、膵臓、卵巣、精巣などが内分泌腺です。内分泌腺の病気を「内分泌疾患」と呼びます。内分泌腺は「ホルモン」という生体内の恒常性維持(=生きていくのに必要な体内の活動)に関わる微量物質を合成・分泌している臓器です。つまり「内分泌疾患」とは、「ホルモンの病気」と考えていただいても良いかもしれません。
甲状腺疾患について
甲状腺は、全身の細胞の代謝を活性化させる「甲状腺ホルモン」を分泌している臓器です。喉仏の下にあり、蝶が羽根を広げたような形をしています。小さくて柔らかい臓器なので、正常時は外から見ても分かりません。甲状腺ホルモンは過剰になってもいけませんし、不足してもいけません。適正な範囲にコントロールされている必要があります。甲状腺の病気は大きく3つに分けられます。
ご予約について
当院は“完全予約制”です
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再診の場合、できるだけ遅れのないように配慮・努力しておりますが、やむをえない場合には、診察が遅れることもありますので、予めご了承ください。