甲状腺の病気について

はじめに

体調がすぐれず病院に行くか迷っている方へ

  • 最近体重が急に変化した
  • 疲れやすくなった
  • 集中力が続かなくなった
  • のどに違和感がある

甲状腺疾患は症状が多様で複雑です。
このような症状にひとつでも当てはまる場合は一度受診をおすすめします。

甲状腺の病気は大きく
3に分けられます。

  • 01

    甲状腺機能亢進症 (バセドウ病)

    甲状腺ホルモンを過剰に分泌する甲状腺機能亢進症の代表的な病気がバセドウ病です。

  • 02

    甲状腺機能低下症 (橋本病)

    甲状腺ホルモンが足りなくなる甲状腺機能低下症で最も多い原因が橋本病です。

  • 03

    甲状腺腫瘍 腫瘍にも
    良性と悪性があり検査を!!

    甲状腺に腫瘍が見つかった時は、まず良性か悪性かを判断することが大切です。

甲状腺の病気とは?

甲状腺ホルモンのバランスが崩れることで、様々なつらい症状が現れます。

甲状腺は喉仏の下にある小さな臓器ですが、その不調とは、ホルモンの異常による全身症状です。
「なんとなく、いつも調子が悪い状態」になることが多いため、病気と気づかなかったり、
更年期障害やうつ病、高コレステロール血症、認知症など他の病気と勘違いされることも多いです。
また、甲状腺の病気は、30代から60代の女性に多く見られます。

各内分泌器官の位置を示す図です。下垂体は脳に、甲状腺と副甲状腺は首に、副腎と膵臓は腹部に、卵巣と精巣は下腹部にあります。

内分泌疾患について

甲状腺、下垂体、副甲状腺、副腎、膵臓、卵巣、精巣などが内分泌腺です。内分泌腺の病気を「内分泌疾患」と呼びます。内分泌腺は「ホルモン」という生体内の恒常性維持(=生きていくのに必要な体内の活動)に関わる微量物質を合成・分泌している臓器です。つまり「内分泌疾患」とは、「ホルモンの病気」と考えていただいても良いかもしれません。

甲状腺疾患について

甲状腺は、全身の細胞の代謝を活性化させる「甲状腺ホルモン」を分泌している臓器です。喉仏の下にあり、蝶が羽根を広げたような形をしています。小さくて柔らかい臓器なので、正常時は外から見ても分かりません。甲状腺ホルモンは過剰になってもいけませんし、不足してもいけません。適正な範囲にコントロールされている必要があります。甲状腺の病気は大きく3つに分けられます。

各内分泌器官の位置を示す図です。下垂体は脳に、甲状腺と副甲状腺は首に、副腎と膵臓は腹部に、卵巣と精巣は下腹部にあります。

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