皆さまどうぞよいお年をお迎えください。
本年4月1日、大阪府茨木市大手町に「ひらいわクリニック」を開設し、5月9日より診療を開始いたしました。
昨年からクリニック開業の準備を始め、理念やビジョンの起草、場所決め、融資、内外装の設計、医療機器や什器の購入、職員の採用・教育など初めて経験することばかり、戸惑いながらもさまざまな業種の方々にご協力いただき何とか開業に漕ぎつけました。今までいかに自分の役割が限られたものであったのかを学び、開業医と勤務医の社会における立ち位置の違いを知りました。
ひらいわクリニックの特色は甲状腺疾患の診療に特化していることです。院内で甲状腺関連検査を測定し、採血後約1時間で結果を確認することが可能です。そして、甲状腺腫瘍に対してはエコーガイド下細胞診を行い精度の高い診断に努めております。それ以外にも今まで培ってきた甲状腺疾患診療のノウハウを、当院に適した形で組み込んでおります。職員一同まだまだ至らぬ点が多いとは存じますが、当院の理念「内分泌代謝疾患の診療を通じて皆さまの健康に役立ち、患者さまと医療者が共に幸せになる信頼関係を築くこと」を心に刻み日々努力しております。
これからも社会に貢献できる甲状腺クリニックをめざして頑張りますので、ご支援ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
皆さまどうぞよいお年をお迎えください。
ホームページを更新しました!
ひらいわクリニックホームページの「よくあるご質問」を更新しました。
初めて受診する際の注意点など掲載しておりますので、ご覧いただければ幸いに存じます。
ご感想、ご要望なども是非お聞かせ下さい。
はら小児科クリニック 12月1日開業
院長の大学同期の原啓太先生が12月1日より「はら小児科クリニック」を茨木市で開業します。
小児科一筋、とても優しい先生ですので、ご興味がおありの方はホームページをご覧下さい。
https://www.hara-children-clinic.com/
昨日、内装を少し見せていただきました。
プレイルーム完備、院内感染予防にも十分配慮された綺麗なクリニックでした。
年末年始の休診日 12/30〜1/4
ひらいわクリニックの年末年始の休診日は12月30日(日)から平成25年1月4日(金)までです。
12月29日(土)と2013年1月5日(土)は通常診療を行っておりますので、よろしくお願いいたします。
隈病院創立80周年記念講演会
11月3日(土)に隈病院創立80周年記念講演会に行ってきました。
隈病院初代院長の隈鎮雄氏はバセドウ病の治療に特別な関心をお持ちだったそうです。
開院は1930年代であり 当時はまだ抗甲状腺剤(バセドウ病の治療薬)や放射性ヨウ素はなく、
バセドウ病治療には無機ヨウ素と外科治療しかなかったというお話しを伺い歴史の深さを感じました。
祝賀会では甲状腺学の著名な先生方とお話しすることができ、とても有意義な時間を過ごせました。
甲状腺・副甲状腺診療ゴールデンハンドブック
南江堂より「甲状腺・副甲状腺診療ゴールデンハンドブック」が発行されます。
これは甲状腺・副甲状腺の診療に当たる研修医、医師、コメディカルを対象に、
日常診療ですぐに役立つことを目的に企画されたものです。
隈病院の先生方を中心に、当院の院長平岩も共同執筆しております。
ひらいわクリニックの待合にも置いてありますので、ご興味のある方はご覧下さい。
休診のお知らせ:11月29日と30日
第55回日本甲状腺学会総会に参加するため、来月11月29日と30日を休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
第98回神戸甲状腺研究会開催 9月29日(土)
「神戸甲状腺研究会」という甲状腺疾患に興味を持つ医師が集まる研究会があります。
主な参加施設は隈病院、神戸市立医療センター中央市民病院、神戸大学とその関連施設、大阪医科大学などです。
今回は隈病院の院長宮内昭先生と当院の平岩が担当幹事でした。
発表演題数は7題でさまざまな甲状腺・副甲状腺疾患の症例検討が行われました。
活発な討議が行われ、日々の診療にも役立つ有意義な会でした。
こうした研究会、学会へ参加することが専門クリニックとしての高い診療レベルを保つ上で大切だと考えております。
院内勉強会とミーティング
昨日9月24日(月)の午後にバセドウ病について院内勉強会を行いました。
疾病の概念、原因、臨床像、治療(特に薬物療法)について 学びました。
その後、日頃の業務における改善点や各部署との意見交換を行いました。
ひらいわクリニックでは高いレベルの診療とサービスを皆さまに提供できるよう、
これからもこうした取り組みを行っていきます。
血液検査前の食事について
当院で血液検査を受ける前の食事についてお尋ねをいただきました。
甲状腺ホルモンなどの甲状腺関連検査については食事は関係ありません。
朝食、もしくは昼食を摂って検査を受けていただいても問題ありません。
ただし、血糖値や中性脂肪などは直近の食事の影響を受けますので、
糖尿病や脂質異常症の患者様には、必要に応じて絶食を指示することがあります。
そうしたときには個別に対応しますのでご安心下さい。